第20回 餃子は主食です

先日、晩御飯のおかずに餃子を作りました。うちのアイカタ(中国人)は、餃子が大好きですが、餃子を食べるときには、絶対に・・・ご飯を食べません!

 

中国の北のほうでは水餃子をよく食べる習慣があり、餃子は主食です。餃子は普通は皮から作り、その皮は日本のものより厚いのでボリュームがあり、いくつか食べると、結構おなかがふくれます。餃子は主食なので、それとご飯を一緒に食べることはありません。

 

日本人にとっては餃子は「おかず」なので、中国に留学したばかりのころ、餃子やさんで水餃子とご飯を頼んで、店員さんに「おかずを頼まないの?」と言われ、「おかずって餃子があるけど?」と、言い返したことがあります。店員さんは主食を二つも注文した私を不思議に思ったことでしょう(笑)

 

日本の餃子は皮が薄く餡が多いので、主食にはなりません。私が作るのもほとんどが日本式の餃子です。また、日本では焼き餃子が主流なので、主食として食べるには、油っこいように思います。と、説明してもアイカタはいっこうにご飯を食べません。ご飯と餃子を一緒に食べると変な感じがするのだと。中国に

 

も焼き餃子「锅贴(グオティエ)」がありますが、北のほうで食べられているのは、水餃子として茹でたものが冷めてしまったときに、油で焼いて食べるという食べ方なので、生のものを焼く日本の焼き餃子とはまたちょっと違いますね。「锅贴(グオティエ)」も大変香ばしく、おいしいです。

 

それにしても、中国人の餃子の皮を作る技術には脱帽です!数人で流れ作業でやるとあっというまに数百個の餃子ができあがります。生地をほぼ同じ大きさに小さくちぎって、伸ばして皮にする作業、餡を包む作業の早いこと!包むのは一個一秒ですね。まるでマシーンです…。みんな小さいときからやっているので手馴れたものです。そして、やっぱり男性が大活躍します。たいていの男性はこの作業がひととおりできます。

 

が、やっぱりうちのアイカタはできないのでした(笑)本人は早いうちから日本に来たから、と言い訳しております~。