第71回 義両親の来日①

先月、アイカタ(夫。中国人)の両親が、5月に生まれた娘に会うため来日しました。義両親は日本に何度か来たことがあるのですが、今回の来日ビザが一番取得するのが大変で、時間がかかりました。現在日中関係が緊張状態にあるからかもしれませんが、申請書類を提出してから一ヶ月半待つことになりました。(日本人が中国に行く場合のビザ取得も、必要書類が増え、以前より取りにくくなりました。)そのため、義両親が来たら一緒に行こうと思っていたお宮参りや100日の写真撮影、お食い初めなどが大幅に遅れ、120日過ぎてからのお祝いとなりました。

 

中国から友人や家族が来る場合、滞在費は呼ぶ側(つまり私たち夫婦)が負担することになります。航空券、ホテル代、食事代を含む生活費・・・などなど、正直かなりの負担になります。そして、一般的に滞在期間は長く、特に親族の場合、一ヶ月~三ヶ月くらいになることもよくあり、普通はホテルには泊まらず、呼んだ人の家に泊まるので、2LDKくらいのマンションに、両親や兄弟が寝泊まりしてかなり狭い状態で一ヶ月過ごすなんていうこともあります。韓国も中国と同じで、似たような話を韓国人と結婚した人から聞きます。この習慣を知らずに中国人や韓国人と結婚してしまうと、なんでもワリカンで自分の分は自分で払い、プライバシーを重んじる習慣の日本人にはかなりのストレスになってしまうことがあります。

 

幸い私はこの習慣についてよ~~く知っていたのですが…それでも大変でした(笑)アイカタの両親は一ヶ月の滞在で帰国したのですが、私の親戚や友人たちは

「一ヶ月!?長すぎじゃない?迷惑かかると思わないのかな」

と驚いていました。が、そもそも中国人は近い関係の場合、日本人のように「迷惑をかける」という考えはあまりないのです。遠慮せずにお願い事をしたり、助けあうのはお互い様という感じで、こちらから中国に行った時も、いたいだけいればいいよ、と言われます。食費などもとくに要求されませんし、払ったら嫌な顔をされてしまいます。

 

義両親と四六時中一緒にいることになるため、気疲れするのはよくわかっていたので、すこしでもお互いに快適にすごすためには…あまりいい嫁を演じようとしないことだなと思いました(笑)。滞在中、義母は料理をよくしてくれました。私は娘もいますし、毎日四人分の料理を作るのはかなり辛かったので、それは本当に助かりました。日本語が話せないのに買い物にも行ってくれました。手伝ってもらえることは遠慮せずにやってもらいました。ひょっとしたら日本人のお姑さんお舅さんより、気を遣わなくてもいいかもしれません。期間は長いですけどね…。